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東日本制水 月間水量24トン、195万円で赤水制止 10日間のモニター期間は無料

1996.11.01 11:39

 東日本制水(東京都品川区)では、赤水が2週間から1ヶ月で止まる脱気装置「アクアデガサス」を販売している。装置導入費用は、水使用量1ヶ月に24トン程度のオフィスビルであれば、定価195万円、48トン程度であれば288万円。配管等、施工費用は定価の10~15%。ランニングコストは電気代のみで済み、メンテナンスは設置後6年目以降、1年毎に5~6万円のメンテナンス費用と、従来のものに比べて安価となる。また、同社では10日間程度のモニター期間を設け、装置を無料で試してもらい、効果を確認出来無い場合、引き取る制度もある。
 同装置は、日本アクアプランが製造元で、平成3年から同社が販売している。現在は公開特許期間中で、来年3月にも申請が認められる見込み。それにあわせ、同社では更に販売を強化していく方針だ。




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