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松下電工　「ケースブレーカ」Gマーク商品に　機能・デザイン性を評価

1996.11.15 11:31

　松下電工（本社・大阪府門真市　今井清輔社長）が発売している手元開閉器「ケースブレーカ」が、今年のグッド・デザイン商品（Gマーク商品）に選定された。
　この商品は、標準型、アンメータ型、防雨型とあらゆる用途に対応ができるよう3タイプが用意されている。いずれもスイッチ感覚で操作が可能なワイドハンドルや、誤操作を防ぐセミカバー付のプラスチックケース採用、ワイドカラー表示などの機能性に加え、設置場所の雰囲気を配慮した統一感のあるグールブレーでまとめたフォルムが大きな特徴となっている。
　Ｇマーク商品は、主に「外観、機能、品質、安全性、操作性」などの選定基準をクリアした商品に与えられるもの。この「ケースブレーカ」は、デザインと機能性を融合し、従来のイメージにとらわれない独創性が選定の決め手となった。
　同社では、この選定を機に、「ケースブレーカ」をシリーズ化、より高い安全性や操作性に加え、デザイン性など、消費者のニーズに合わせた付加価値を一層高めていく方針だ。