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アイリスオーヤマ 53年ぶり社長交代 後任は長男・晃弘氏

2018.01.15 12:30

 アイリスオーヤマ(仙台市青葉区)は11日、代表取締役社長で同社設立者の大山健太郎氏が6月30日付けで退任し代表取締役会長に就任。後任には同氏長男で現取締役の大山晃弘氏が就任すると発表した。就任は7月1日。以下は両氏のコメント(抜粋)。
大山健太郎氏
「社長業53年が経ち、7月で73歳となる。当社は創業60周年を迎えるが『ユーザーイン』の経営により、ネットシフトに伴う事業拡大が見込まれている。売上一兆円を目指す事業構想で、国内4、海外4の工場新設が決定している。大山晃弘には、高い志とリーダーシップを持ち、新たな視点で社会に貢献することを期待する」
大山晃弘氏
「次期社長に選任され、改めて強い使命を感じている。当社の信念を引き継ぎながら、海外事業統括の経験を活かし、グローバル事業を拡大して、当社のユーザーイン発想の商品を届けることができるよう、努力する」

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