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「須磨海浜水族園・海浜公園」再整備着工 サンケイビル、三菱倉庫などパークPFIで

2022.01.17 11:40

 サンケイビル(東京都千代田区)を代表企業とする「神戸須磨Parks+Resorts共同事業体」は5日、神戸市須磨区の「須磨海浜水族園・海浜公園」を、水族館や宿泊施設などで構成する新たな施設に再整備する「須磨海浜水族園・海浜公園再整備事業」に着手した。
 同事業は「須磨海浜水族園・海浜公園」を、Park-PFI制度を用いて園地、水族館、宿泊施設、にぎわい施設、駐車場で構成される新たな施設に再整備するもの。
 計画では歴史ある松林を保全・活用・育成し、魅力ある水族館を核として再整備を推進。大人も子どもも楽しめる水族館を実現する。水族館併設のユニークな宿泊体験ができるホテルも整備する。
 環境配慮型システムも積極的に導入。飼育生物の生命維持・QOL向上に必要なエネルギーの効率的な利用、CO2排出量の削減や感染防止対策など、様々な新技術を導入した水族館を整備する。
 今後は2023年5月に現「須磨海浜水族園」の営業終了と解体工事を開始。同年9月には、にぎわい施設開業と園地一部の供用を開始し、2024年春のグランドオープンを予定している。
 事業体にはサンケイビルのほか、三菱倉庫(東京都中央区)、JR西日本不動産開発(大阪市北区)、竹中工務店(大阪市中央区)、阪神電気鉄道(大阪市福島区)、芙蓉総合リース(東京都千代田区)、グランビスタ ホテル&リゾート(東京都千代田区)が構成員として参画している。




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