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ＭＩＤ都市開発　名古屋市丸の内に１３階建てオフィスビル完成　ワンフロア２４０坪の無柱空間

2009.03.09 17:37

　ＭＩＤ都市開発（大阪市北区）は、名古屋市中区丸の内で開発を進めていた「桜通りＭＩＤビル」が２月２７日に竣工したと発表した。
　同ビルの開発にあたっては、ＭＩＤリート投資法人ならびにＭＩＤ都市開発を含む複数の投資家が共同でエクイティ出資を行っており、開発プロジェクトの用地確保、企画・立案、建築確認取得業務、ストラクチャー等のアレンジメント業務及び建築・開発マネジメント全般をＭＩＤ都市開発が担当している。
　同物件は名古屋市内を東西に貫くメインストリートの桜通に面した場所に立地。
　ビルから徒歩３分の距離に、地下鉄桜通線・鶴舞線「丸の内」駅（ＪＲ名古屋駅から２駅先）があり、徒歩４分の距離には地下鉄桜通線・名城線「久屋大通」駅があるなど、２駅２路線に容易にアクセス可能な立地となっている。
　同ビルの敷地面積は５０３・０８坪、延床面積は４４９９・７４坪で、地上１３階建てのＳ造ビルである。
　基準階オフィスはワンフロア約２４０坪で、開放的な無柱空間を実現。間仕切りの設置・移動にフレキシブルに対応できる省エネ型グリットシステム天井や、非接触ＩＣカードによるセキュリティ設備、制振ブレースを採用した耐震構造、さらに、上質な存在感をアピールするガラスカーテンウォールなどを備えたハイスペックビルである。