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<環境配慮型住宅CO2排出削減量表示>東急不動産 住宅事業における環境配慮の取り組みを推進 首都圏で供給するマンションに順次CO2排出削減量を視認化

2009.03.23 13:10

 東急不動産(東京都渋谷区)は、平成21年以降首都圏で供給するマンションに、順次、環境配慮に関する成果を数値で分かりやすく表示する取り組みを開始すると発表した。
 CO2排出削減の表示を数値により分かりやすく示すこの取り組みは、現在同社が販売中の「ブランズ六義園」より導入していく。江戸時代から続く名園”六義園”に隣接する同物件は、最新鋭の省エネルギー設備により、CO2排出量をマンション全体で年間約40t削減する。また、同物件ではCO2排出量が少ない「グリーン電力」を共用部の照明などに使用し、平成22年4月1日から1年間の使用量の一部に相当するグリーン電力証書を取得する予定である。
 「ブランズ六義園」で導入した省エネルギー対策は、Low-E複層ガラスの採用、断熱サッシ、全熱交換型24時間換気、オール電化、エコキュート、蛍光灯と一部次世代型LED照明導入、グリーン電力等。
 同社は、地球温暖化防止・CO2排出削減への取組みが肥高に叫ばれる中、住宅事業における環境配慮への取り組み、推進を数値により分かりやすく示すことで、企業の社会的責任を果たしていくとしている。

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