週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

ナトー・コーポレーション/東神開発 地域密着型の商業施設を開発 開発進む二子玉川東地区 施設内に4つのフロアコンセプト

2010.12.27 15:57

 ナトー・コーポレーション(東京都世田谷区)と東神開発(東京都世田谷区)は、「二子玉川東地区再開発 二子玉川ライズ」の「二子玉川」駅に直結する西側エリアに、レストラン・カフェ・雑貨・服飾雑貨・大型衣料店・大型雑貨店など42の専門店で構成される商業施設「ドッグウッドプラザ」を平成23年3月に開業する。
 同施設は昭和62年にオープンし、再開発に伴い平成19年に閉店した商業施設で、再開発によって新たな地域のシンボルとして生まれ変わることになる。「二子玉川ライズ」は民間再開発事業としては都内最大スケールとなる総開発面積約11・2haの商業施設・住宅街区からなる再開発プロジェクトで、同施設は敷地面積2950㎡、延床面積約1万4000㎡、規模は地上8階建てとなっている。
 また、同施設は全8フロアを4つのフロアコンセプトに分けており、1・2階は散歩するように楽しめるカフェや雑貨を中心とした「プロムナード」、3・4階はファッションを中心とした「ショーケース」、5・6階は文房具からホビーまで生活を楽しく彩る「デスティネーション」、7・8階は利用者がリラックスして食事を楽しみ、二子玉川エリアの眺望も見渡すことのできる「カフェアンドダイニング」とし、利用者のライフスタイルに合致した店舗構成となる予定である。

PAGE TOPへ