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NREG東芝不動産　本郷三丁目のグループ企業本社跡地にCRE事業の一環としてオフィスビルを開発

2011.04.18 17:47

複数の医療関係企業の入居が決定
　ＮＲＥＧ東芝不動産（東京都港区）は８日、文京区本郷にて東芝メディカルシステムズ（栃木県大田原市）旧東京本社跡地の再開発事業として進めてきた「ＮＲＥＧ本郷三丁目ビル」が竣工したと発表した。同物件は東芝メディカルシステムズがグローバル本社機能の強化を図るため、本社機能を那須に統合したことに伴い、東芝グループに対するＣＲＥ事業の一環として、平成２１年３月にＮＲＥＧ東芝不動産が同社より東京本社であった土地建物を取得し、同年６月に隣接地もあわせて取得することで、オフィスビルとして一体的に開発を行ったものである。
　同物件の規模は地上８階地下１階、敷地面積は７２４・４８㎡、延床面積は５０８３・０４㎡である。同物件が立地する本郷三丁目は日本でも有数の医療関係企業街を形成しており、物件は計画初期段階より医療関係企業をメーンターゲットに設定。余裕のある駐車場台数や使いやすい荷捌きスペースの確保、品格と清潔感が調和した内外装など、ターゲット層のニーズに合致する建物計画をコンセプトとし、積極的なリーシングを実施。同社によれば、既に複数の医療関係企業の入居が決定しているとのことである。