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三井不動産/九州電力/西日本鉄道 福岡・青果市場跡地活用事業がスタート

2020.11.16 14:55

 三井不動産(東京都中央区)、九州電力(福岡市中央区)、西日本鉄道(福岡市博多区)は、福岡市博多区青果市場跡地の商業施設開発について、今月12日に起工式を執り行った。開業は2022年春を予定している。
 この事業は福岡市が実施した「青果市場跡地活用事業」の事業者公募における3社の事業コンソーシアムによる提案を経て、3社共同で設立した特別目的会社が当該跡地を取得し、事業を推進している。計画地は、幹線道路である筑紫通りに接し、福岡外環状線にも至近であり、優れた道路交通網を有している。また、広域交通拠点である福岡空港や「博多」駅と近接しており、広域からのアクセスに優れた立地となっている。JR鹿児島本線「竹下」駅から徒歩圏内にあるとともに、計画地内にバスターミナルを新設予定であるなど、公共交通機関での交通利便性も充実している。計画建物は延床面積約20万6400㎡、地上5階建てで、駐車場台数は約3050台を予定している。

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