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積水ハウス・SI レジデンシャル投資法人 b-toss池袋の不動産信託受益権を譲渡

2015.06.15 12:39

 積水ハウス・SI レジデンシャル投資法人(東京都港区)が資産の運用を委託する積水ハウス・SI アセットマネジメント(東京都港区)は、同投資法人が「b―toss池袋」に係る不動産信託受益権を譲渡することを決定した。
 譲渡の理由として同投資法人は、平成26年6月の規約の一部変更を受け、投資対象を主たる用途(当該不動産関連資産の総占有面積のうち過半数を占める用途)が「住居」である不動産関連資産のみとし、メーンスポンサーである積水ハウス(大阪市北区)を中核企業とする積水ハウスグループが企画・開発する高品質な賃貸住宅を基軸としたポートフォリオを構築していくことを基本方針としている。
 当該方針のもと、既存商業施設については、安定的な運用に努めるとともに、時機を見て売却を検討するものとしており、今般、ポートフォリオの安定性の更なる強化を目的とし、同件譲渡を決定した。
 なお、同件譲渡に伴い生じる見込みの譲渡益2100万円については、平成27年9月期(第20期)に計上し、その譲渡益の一部を圧縮積立金として内部留保する予定であり、その内部留保を今後の安定的な分配金水準の確保に資する施策当に活用していく方針だ。
 譲渡先として、国内の一般事業会社だが、開示についての承諾を得られていないことから非開示としている。なお、当該譲渡先について、同投資法人及び同資産運用会社との間に特筆すべき資本関係・人的関係・取引関係はなく、同投資法人及び同資産運用会社の関連当事者にも街頭していない。
 当該物件については、東急リバブル(東京都渋谷区)が媒介者となっている。

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