不動産トピックス
【第24回不動産ソリューションフェア見どころ紹介】出展 Daigasエナジー 「D-Lineup×アスゼロ」 低・脱炭素ソリューションによるCO2排出量削減
2022.11.21 15:05
Daigasエナジー(大阪市中央区)は企業が取り組む脱炭素に対して、ワンストップかつトータルでサポートする仕組みづくりを紹介する。
今年8月、同社はアスエネ(東京都港区)と業務提携契約を締結し、両社の強みを掛け合わせたサービス「D―Lineup×アスゼロ」を開始した。アスエネは、CO2排出量の見える化と削減を行うクラウドサービス「アスゼロ」を提供している。アスゼロにより、温室効果ガス・CO2排出量の算出や可視化、削減・カーボンオフセット、サプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援する。
Daigasエナジーは、Decarbonization(低・脱炭素化)、Decentralization(分散化)、Digitalization(デジタル化)の3つのDを軸としたサービス「D―Lineup」を展開。エネルギー会社の強みを生かした低・脱炭素ソリューションを提供しており、企業の「CO2排出量見える化」から「低・脱炭素ソリューションによるCO2排出量削減」までをワンストップでサポートできる。会場では「D―Lineup×アスゼロ」について聞くことができ、自社で取り組める対策等のアドバイスも聞けるだろう。
ビジネス開発部 ビジネス企画チームの新地宏美氏は「東証市場再編に伴うコーポレート・ガバナンスコードの改訂により、今年4月からプライム市場の企業を中心に、『国際的な枠組みに基づく気候変動リスクおよび機会に関する情報開示」が求められるようになりました。自社だけでなく、取引先を含むサプライチェーン全体のCO2排出量見える化や削減も重要項目となりました。CO2排出量見える化は、膨大なデータ収集と煩雑な仕分け作業等が発生し、知識やノウハウも必要です。当社は従前から低・脱炭素ソリューションを展開していたこともあり、脱炭素経営に向けて取り組む企業のサポートは得意です。様々な視点から最適なソリューションを紹介します」と語った。
また、太陽光発電サービス「D―Solar」や再生可能エネルギーの普及拡大を支える電力デマンドレスポンスサービス「D―Response」も紹介する。不動産オーナーをはじめとする各企業でも課題となっている電力問題。直近の大きな課題だからこそ、同社のブースに立ちよることを勧める。