不動産トピックス

ビルオーナーのための建築・設備最新情報

2012.01.30 14:48

新日本建販 圧倒的な光景を誇る大型LED
 建築車両や発電機など、建設機器の販売・リース業を展開する新日本建販(横浜市港北区)は、大型LED照明のパイオニアメーカーである交和電気産業(鹿児島県鹿児島市)が開発した大型LED照明「エコLightイズミ」を販売している。
 「現在主流になっている多光源型のLED照明400ワットの場合、個々の絶対光量が不足し、光が遠くに届かないため、強力なレンズを使用しています。そのため、光が広がらず、照射光に明暗が出て均一な照度分布が出ません。しかし、当製品は400ワットの光源を1個のLEDで構成できるため、従来の水銀灯やメタルハライド灯と同一の照度分布を獲得できます」(同社 首都圏営業所1課 鵜飼氏)
 同製品は最小モデルの80ワットでも、400ワットの水銀電球と同等の照明分布で、電力消費量を80%削減でき、天井の高さにあわせて床面照度を自由に調整できる。さらに、様々な導入場所を考慮して色温度と光波長も自由に選べる。
 主な使用用途は工場灯やナイター競技照明といった高照度が求められるシーンだが、建物の外観をライトアップする用途としても活用できる。

不二サッシ 既存照明器具を活用し高性能なLED照明にリニューアル
 不二サッシ(川崎市幸区)は、電子デバイスの製造・販売等を行うミタチ産業(名古屋市中区)との間で、リニューアル用LED照明の共同開発について合意し、昨年12月より直管形LED照明「エコアライティング」。
 不二サッシでは基幹事業であるビル・住宅用サッシの他、廃棄物処理プラントなどの環境エンジニアリング事業や、太陽光発電システムの商品化といった、環境配慮に特化した業務展開を以前より行っていた。LED事業部の鈴木氏によれば、LED照明の開発・販売は、こうした同社の環境配慮に寄与する事業の一環として実現。
 「当社は一昨年に準備室を開設し、LED照明の開発を進めてきました。今回販売を開始したLED照明は、当社とミタチ産業の技術力が融合し完成したもので、従来の蛍光灯により近いLED照明を作ることをコンセプトに開発が行われました」(鈴木氏)
 LEDの光は直進性を持ち、照射角度が狭いことから、照明の直下とその周辺では照度の差が生じていた。「エコアライティング」は独自のポリカーボネート製カバーを採用し、LEDの光を効率よく拡散。照射角度は一般的なLED照明に比べ、より広い270度となっている。また、製品の重量は国内最軽量クラスの1本あたり265g。既存の蛍光灯器具を生かしながら、高性能なLED照明へとリニューアルすることができ、また軽量であることから、地震の際の落下などの危険性も低減できることが特徴だ。さらに商品ラインアップには、コンパクト蛍光灯タイプと水銀灯タイプも加えられており、あわせて販売する。

三協立山アルミ 防犯性に優れた高尺サイズを追加
 建築物に用いる建材各種を扱う三協立山アルミ(富山県高岡市)は、工場や公共施設向けの大型引戸門扉「グラフェードRU」シリーズに、防犯性に優れた高さ「2000・2500・3000mm」の高尺サイズを追加。高尺サイズのシンプルなたて格子デザインの同製品は開放感を保ちながら侵入防止効果を高めることができる。
 同製品の最大の特長は先述した「高尺サイズ」の他、安全性にも配慮。扉を停止した状態で先頭キャスターにロックがかかる「ロック機構付キャスター」を採用し、レバーと引手を一緒に握ることでキャスターのロックが解除され、扉の開閉が可能となる。
 また、全閉時の扉を門柱に確実に納める「戸当たり補助ガイド」により、鎌錠のクリアランス(隙間)を矯正し、施解錠操作がスムーズになる。また、扉本体に取り付けた「戸当たり補助ガイド」により、扉を門柱に確実に納めることができ、先端に取り付けたゴムローラーが門柱への衝撃を和らげることができ、使い勝手のよさも大幅に向上している。
 同製品は今年2月1日発売予定。

ラブロス 点灯すると空気がキレイに
 LED関連商品の企画・製造・販売を行っているラブロス(東京都千代田区)は、空気清浄機能付きLED照明「シルバーイオンライト」を開発、販売している。
 同製品は空気清浄機能を追加した複合型の照明で、ナノレベルの銀粒子をコーティングしたスティルファイバーと空間放電方式技術を採用。オゾンや窒素酸化物を含まない300万個以上の純粋マイナスイオンを作り出し、強力な空気清浄を可能にした3波長形昼光色を照射。快適な空間を生み出してくれる。
 使用方法は簡単で、点灯時には自動的に空気清浄機能が稼働しており、室内空間の花粉やタバコの煙、ダニ、カビ、悪臭、ホムデアルデヒド等の有害物質を中和・除去できる。使用用途は、花粉症やアトピーなどのアレルギー患者やペットのいる場所、喫煙環境にある事務所や飲食店、病院の待合室やトイレなどで利便性を発揮。

エービーシー商会 美観を保つコンクリート保護材
 エービーシー商会(東京都千代田区)は、住宅基盤・コンクリート壁・ブロック塀などの美観維持と耐久性向上に最適な「インサルキソッシュ」を発売した。
 同製品は、住宅の基礎やコンクリート壁などの表面に塗布するだけで、クラックの発生や汚れから守る弾性無機系のコンクリート保護材である。大きな特長として、(1)クラック追従性、(2)防汚性、(3)中性化抑制といった3点が挙げられる。(1)のクラック追従性とは、例えば、同製品を塗布した鉄板を曲げても表面に亀裂が入らないように、塗布物に基礎クラックが発生した場合でも上塗り材の弾性モルタルが追従するため、表面にクラックは入らない。(2)の防汚性では、トップコートの入った1材型の上塗り材を塗布することで、従来の基礎仕上げの場合に発生する水の吸い上げによるシミや泥、白華現象も簡単に落とすことができる。また、(3)の中性化抑制として、酸性雨などが原因で起こるコンクリートの中性化を抑制し、コンクリートの耐久性を向上させる。
 カラーバリエーションはグレー、ダークグレー、ベージュ、ホワイトの4種類。RC下地と断熱材下地の両方に対応し、施工場所を選ばない。

東邦レオ 防水工事と合わせて屋上緑化を低コストで
 屋上緑化事業を手がける東邦レオ(大阪市中央区)は、オフィスビルや商業施設、マンション、病院、福祉施設などの既存建築物を対象に、防水改修費用と同等の金額で、防水工事に加えて屋上庭園まで実現する低コストの屋上活用サービス「プラスワンステージ」を1月25日から展開する。
 都市部のヒートアイランド現象を緩和する意味でも、屋上緑化の重要性は認識されているが、東京都や大阪府を中心にした条例による義務化で、新築施設の屋上緑化が進んだものの、対象外となる既存建築物に屋上緑化の導入は進まなかった。その背景にはイニシャルコストの高さが挙げられる。屋上面積の大きい既存建物では、定期的なメンテナンスが必要な防水改修の際に屋上緑化を検討するケースが多いが、防水改修から本格的な屋上庭園の導入まで行うと、1㎡当たり5万円程度のコストがかかり、一般的なビルの屋上面積である300㎡では1500万円前後が必要になる。
 そこで、同社では、屋上緑化市場大手のシェアのもと、費用負担を極力抑えるため、デザイン性の高い資材を一括購入して低コスト調達を実現すると共に、パッケージ化により販売間接費も大幅に削減。防水改修と屋上庭園の費用を1㎡当たり1万4900円から導入が可能になった。

フジテック 安全性と省エネ性能を追求したエレベータ
 エレベータメーカーのフジテック(滋賀県彦根市)は、環境性能や省エネ、ユニバーサルデザインといった社会的ニーズに対応するため、同社主力機種であるマシンルームレス・エレベータ「エクシオール」の改良機種を今年1月から販売を開始。
 同製品の主な改良点として省エネ性能が大幅に向上。天井照明にLED光源を採用し、消費電力を3分の2にし、大幅な省エネを実現。さらに、エレベータ運転時に発生する回生電力をバッテリに蓄え、有効活用することで運転時の消費電力を最大約20%削減することが可能になった。
 一方で安全性の高さも著しく向上。エレベータが途中階を通過する際、通過と行き先の方向を電子音で知らせることができる「走行お知らせ音」を標準装備する他、発音機能付きボタンでは行き先階が登録されたことを音で確認でき、視覚障害者にも配慮した機能を充実させている。また、最も事故の多いとされるドア周りの安全性を強化するため、光電式多光軸センサーを内蔵。出入り口のほぼ全面に赤外線ビームを照射し、引き込まれ事故等を防止できる。


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