不動産トピックス

ビル業界ミニトピックス

2010.11.22 15:02

■ネットワークカメラ、セキュリティ関連の海外製品の輸入販売などを行っているK.J.フェローは、Jリーグ2部の「FC岐阜」のオフィシャルスポンサーを務めている。
 「FC岐阜は、毎週、地元の幼稚園や老人ホームを訪問して地域貢献に力を入れているサッカー球団です。スポンサーを務めてから当社のホームページのアクセス数は倍以上に伸び、スポンサー同士の交流会により様々な業種の企業の方々と親睦を深めております」(代表 戸田敬樹氏)

■自動販売機、各種フードサービス機器、通貨関連機器の製造販売をしている富士電機リテイルシステムズ(東京都千代田区)は、飲食・物品の自動販売機など、豊富なラインアップの自動販売機を展開している。
 「当社はバナナの自動販売機を取り扱っていたことがあり、駅構内やオフィスなどに導入されたケースがあります。自動販売機では1本と1房が購入でき、構造は5段式になっています。1段に1本のバナナが8本並べられるように配置され、一番下の段は1房のバナナが購入できるようになっております」(営業本部 第三統括部 元橋 千弘氏)

■小田急電鉄小田原線「経堂」駅の駅前でビルを所有している内藤ビルの内藤徹之氏は、同ビルの3階でウクレレ、子供将棋、生け花のカルチャー教室を運営しながら、時間貸しのレンタルスペースを行っている。
 「カルチャー教室は、ウクレレが12~14名、子供将棋だと20名、生け花であれば8名程度でフロアが満員となります。各教室ともに想定していた人数は達しておりますが、どの教室も5人ほど受講者を増員しても対応は可能になっております」

■「神田という街は商店街や地元の方の結束が堅く、外部の人間が参入するのは容易ではありませんでした」と話すのは、「ちよだプラットフォームスクウェア」を運営する「プラットフォームサービス」シニアマネージャーの原田幸二氏。
 この施設は千代田区が所有しているが、現在は民間団体である「プラットフォームサービス」が賃借して「SOHOまちづくり」という千代田区の構想に沿った起業家支援施設として運営されている。
「例えば神田祭の時に当ビルのテラスをお神酒所(みきどころ)として使って頂くなどして、地域に浸透していく努力をじっくりと続けてきました」(同氏)
 
■御徒町で不動産業を営むエムケー不動産販売。御徒町、とくにJRの線路と昭和通りに挟まれた一帯は昔から宝石関係の会社が密集しているが、最近は外国人も参入してきたという。
 「韓国人やインド人の方でこの辺りに事務所を借りたいという問い合わせが多いです。どちらかといえばインドの方は宝石の卸売、韓国の方は宝石の研磨を業務としているようです」(仲介情報センター 山内尊皓氏)

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