不動産トピックス

今週の一冊

2005.01.31 10:25

各用途ごとにまとめて詳解

一目でわかる消防防火対象物用途判定早わかり
著者:消防実務研究会
価格:2600円(税込)
出版社:近代消防社

 昨年度に施行された防火対象物定期点検制度。特定の用途のビルに点検の義務が課せられるものである。しかし、防火管理者の選定、消防計画、消防訓練などの防火管理についての指導、消防用設備等の設置、意地についての指導などのほか、立入検査による各種指導を行う場合、その防火対象物が消令に掲げる防火対象物のいずれに該当するか判定に迷うことが多くある。また、ビルオーナーにとっては、それを自覚していないケースも多いかもしれない。防火対象物の判定については、総務省消防庁から「消防法施行令別表第1の取扱いについて」の通知や質疑応答事例が示されている。本書では、この度これらの通知や質疑応答事例などを早く、正しく、見やすく、判りやすくするため消令別表第1に掲げる防火対象物の各用途ごとにまとめて編集してある。ビルの安全のために知っておくべき内容となっている。

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