不動産トピックス

企業だより

2002.05.06 14:31

社名変更しました
 東芝不動産総合リースが平成14年4月1日をもって、社名を「東芝不動産」と改称。改めて事業を進めることとなった。
 これは東芝不動産総合リースからリース事業部門が分離し、東芝グループ内の不動産事業のみの専門会社となることに伴う社名変更である。なお、リース事業部門は東芝クレジットと合併して社名は『東芝ファイナンス』と改められる。
 この再編成に伴い、本店所在地も変更された。新本店所在地は「〒105-0011・東京都港区芝公園1-8-4・投資阿b不動産ビル」となる。
 なお、電話番号は引き続き従来通りの番号が用いられている。

新社長の横顔
 小田急建設の代表取締役社長に石原道勝(いしはら・みちかつ)氏が6月26日付けで就任する。
 石原氏は昭和19年生まれ。明治大学政治経済学部を卒業後、昭和42年3月に小田急電鉄に入社。平成7年6月に総務部長秘書室長、平成9年6月から取締役に就任して現在に至る。また平成13年6月より、小田急建設代表取締役副社長に就任している。
 また、現代表取締役社長の菊池幸一氏は取締役相談役に就任予定。
 同社はこの異動で厳しさを増す建設業界で収益の基盤を確立するために経営の若返りを図り新たな経営体制の構築を目指す。

新社長の横顔
 ダイビル(大阪市北区)の代表取締役社長に、6月27日付で広瀬忠邦氏が就任する。この異動に伴い、現代表取締役社長の小林勝二氏は代表取締役会長に就任する。
 広瀬氏は昭和16年4月23日東京都生まれ。昭和40年3月に東京大学経済学部を卒業。昭和40年4月に大阪商船三井船舶(平成11年4月にナビックスラインと合併し社名変更。現商船三井)に入社。
 その後、人事部人事課長、定航一部定航業務室長、総務部長、人事部長、取締役人事部長委嘱を経て平成9年6月に常務取締役に就任。
 平成12年6月に退任し、国際エネルギー輸送の代表取締役社長に就任し現在に至る。

ビル業界の1週間
4月18日
・イタリアの商業地区ミラノの中心部にある高層ビル「ピレリ・ビル」に小型の航空機が激突。
・リクルートが2001年度の新築マンション契約者数動向調査を発表。「税制が有利な為」との回答が前年比12・9%減の13・4%に留まった。
・西日本銀行と福岡シティ銀行は、2003年4月を目処に持ち株会社を設立。経営統合する事で大筋合意したと発表。不良債権処理などで落ち込んだ経営体力を統合で補うのが狙い。

4月19日
・ダイエーが2月期の決算を発表。不採算60店舗の閉鎖などリストラ損失が膨らみ連結最終損益は3325億円の赤字。

4月22日
・松下電工とYKKアーキテクチュラルプロダクツが住宅建材分野で提携すると発表。
・民事再生手続きが中止されたスーパーマイカル九州の地元債権者、11社が福岡地裁に会社更生法の雇用を申請、受理される。
4月24日 ・中堅戸建て住宅販売会社の木下工務店が米投資会社のサーペラスグループの傘下に入る方針を固める。
・オリックス債権回収はサービサーの主要3業務全部についての格付けを取得。格付け会社は米スタンダード・アンド・プアーズ。

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