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「東金町一丁目西地区市街地再開発事業」第Ⅰ期開業
2025.07.07 10:46
50店舗が入居する商業施設や自動車教習所が先行開業
東金町一丁目西地区市街地再開発組合の参加組合員である三菱地所(東京都千代田区)は、権利者と推進している「東金町一丁目西地区市街地再開発事業」の第Ⅰ期として「MARK IS(マークイズ)葛飾かなまち」を9月3日に開業する。第Ⅰ期竣工は7月中旬を予定している。
計画地は東京都葛飾区東金町一丁目西地区。JR「金町」駅北口の西側に位置する3・0のエリア。
同事業は敷地面積約2万4755㎡、建築延面積15万9310㎡、第Ⅰ期と第Ⅱ期で構成される。
同施設は鉄骨造地上5階地下1階建て商業施設。
入居テナントは地域住民や「金町」駅利用者を中心としたユーザーを対象に、アパレル・生活必需品や生鮮・スイーツ等のグルメ店舗など計50店舗が出店する。
また屋上には「金町自動車教習所」、地下1階には「葛飾区東金町一丁目自転車駐車場」をオープンする。
第Ⅱ期では商業施設と葛飾区の公益施設で構成される商業棟、高層部に900戸の住宅棟を建設する予定。着工は2026年8月、竣工は2030年11月を予定している。
商業棟は鉄骨造地上4階地下1階建て。
住宅棟は鉄筋コンクリート造地上40階地下1階建て。