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群馬県高崎市で19階建て分譲マンション開発 災害対策に積水化学グループのインフラ技術採用
2025.07.07 10:50
積水化学工業住宅カンパニー(大阪市北区)、西日本鉄道(福岡市中央区)、長谷工不動産(東京都港区)の3社は、群馬県高崎市で分譲マンション「ハイムスイート高崎 ザ・レジデンス」を開発している。竣工は2027年2月を予定している。
立地はJR「高崎」駅東口から徒歩5分の場所に位置する。
同物件は敷地面積4128・52㎡、延床面積2万2633・72㎡、鉄筋コンクリート造地上19階建て、総戸数271戸。
共用施設としては、エントランス至近にある2層吹抜の「GRAND FOYER(グランホワイエ・ロビー空間)」、友人等を招く際に便利な「SUITE LOUNGE(スイートラウンジ・パーティールーム)」やコミュニティスペース、宿泊ルームを備える。またリモートワークも可能なスタディルーム、大型モニターを設置したサウンドルーム等の施設も備える。
災害対策としては地震の揺れに合わせて曲がる給水管や災害時対応型貯水システム等、積水化学グループのインフラ技術を採用。
環境対策としては断熱性能を高め、省エネ機器の導入により「ZEH-M Oriented」を取得。