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三井不動産が公園と一体管理・運営 久屋大通公園に35店舗整備

2020.06.30 12:43

 三井不動産(東京都中央区)は今秋、名古屋市の「久屋大通公園内」内に、公園と店舗が一体になった「Hisaya-odori Park(ヒサヤオオドオリパーク)」をオープンする。
 名古屋市が策定した「栄地区グランドビジョン」に基づく公募において、同社が整備運営事業者に選定され進めてきたもの。「久屋大通公園」の再生を目指し、錦通から外堀通までの南北約1kmにわたる公園に24棟の店舗施設を建設。公園とあわせて運営・維持管理を行うPark-PFI制度を用いた事業としては日本最大級のプロジェクトとなる。
 店舗施設は2階建て、貸床面積7243㎡の建物を公園内に新築。名古屋初出店を含む約35店舗が出店を予定している。市民の日常的な憩いの場としての役割から、ファッション、スポーツ、グルメ、コミュニケーション、リフレッシュなどの多彩なサービスを提供する。公園には四季折々の表情を楽しめる木々を新植。約1万㎡におよぶ多目的広場を新設し、災害時は一時的な広域避難所としても活用する。

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