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シノケンの「桜テラス」がインドネシアで知的財産に

2020.04.20 16:53

 シノケングループ(東京都港区)傘下で、インドネシアにおける不動産開発・運営を担うPT. Shinoken Development Indonesia(SKDI)。SKDIが首都ジャカルタの中心部で展開するロフト付きアパートメント「桜テラス」が、インドネシアの知的財産総局に知的財産として認定・登録された。
 日本国内で展開するアパートメントシリーズ「ハーモニーテラス」をインドネシア向けに開発された「桜テラス」は、外観やエントランスロビーといった共用部の日本様式のデザインが好評だが、今回認定・登録されたのは最大の特徴である「ロフト付き居住空間」の意匠。都市部の限られた敷地に快適性と機能性を両立しながら最大限の住戸数を備える収益物件を数多く開発。培かった知見を生かし「桜テラス」においても快適性と機能性を両立するデザインを追求した。インドネシアでは同様のロフト付きアパートメントの存在は確認されておらず、「桜テラス」がインドネシアにおけるロフト付き物件の正式な元祖になった。

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