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九州旅客鉄道 博多中心部で複合ビル開発 駅前通りの賑わいを創出

2018.03.05 13:35

 訪日外国人観光客の急増が近年顕著となっている九州・博多。九州旅客鉄道はこうした流れに対応すべく、博多の中心部において宿泊を主体とした複合ビル開発を発表した。
 
 九州旅客鉄道(福岡市博多区)は博多駅前二丁目にて複合ビルの開発を決定した。
 同計画は、地上4階から14階のホテルを核として、低層部に賑わい施設を配置した地上14階建ての複合ビル開発。設計施工は東急建設(東京都渋谷区)。工事が進められている地下鉄七隈線新駅から至近に位置し、「博多」駅からも徒歩圏内の立地特性を生かす。はかた駅前通りの賑わいに寄与し、ランドマークとなる施設を目指す。
 デザインコンセプトは、「『博多』から『HAKATA』へ~『上質なおもてなし』のしつらえ~」とし、(1)「博多らしさ」、(2)「ランドマーク」、(3)「個性」をキーワードに、博多織をモチーフとした外観やモダンな中にも「和」の要素を取り入れたデザインを採用した。
 ホテルは、福岡市の「ハイクオリティホテル建設促進制度」を活用し、30㎡超の部屋を129室(全238室)設けた。また、ゆとりある客室のほか、大浴場、ラウンジスペースなどの充実した付帯施設を整備するなど、福岡市の掲げる「国際交流都市」の一翼を担う施設として、国内外の観光客の幅広いニーズに対応できる宿泊施設とする。
 1、2階は良好な歩行者空間として整備が進められているはかた駅前通りの魅力向上に資する店舗を誘致し、3階には地域コミュニティ施設を設け、博多まちづくり推進協議会のミーティングスペースや地域・観光客等の交流の場として活用する予定。
 施設の開業は2019年秋を予定している。


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