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三菱地所/電通/電通国際情報サービス 日本初のフィンテック拠点「FINOLAB」

2017.02.06 17:05

大手町ビルに拡張移転
 1日、三菱地所(東京都千代田区)、電通(東京都港区)、電通国際情報サービス(東京都港区)の3社が運営する日本初のフィンテック系企業の拠点「The FintTech Center of Tokyo FINOLAB」(通称…フィノラボ)が大手町の「東京銀行協会ビル」から「大手町ビル」4階に拡張移転し、リニューアルオープンした。
 昨年2月「東京銀行協会ビル」に開設以来、国内外有数のスタートアップ35社(内、海外企業5社)の拠点として稼働してきた。協賛企業も3社が参画し、急成長を遂げて「FINOLAB」を卒業するフィンテック系企業を輩出した実績も持つ。一方で新たに参画する企業が増加し、昨年10月時点で満席稼働を維持していた。
 移転先の「大手町ビル」では床面積を約2・4倍の650坪(以前は275坪)に拡張。前回同様にオープンスペースの他、イベントスペースやミーティングルームなどを設け、新たな施策としてスタートアップとの連携を見据えた大手企業向けのプロジェクトルームも用意した。またリニューアルに伴い企業会員プログラムの刷新も行う。プロジェクト会員、アクセラレーター会員などのメニューを設け、異業種による新規事業創出コンソーシアムの立ち上げなどを促進・誘致していく。
 オープン当日は記念イベントも開催。冒頭に三菱地所執行役常務の湯浅哲生氏は「『大手町ビル』は間もなく竣工60年を迎えます。あえてフィンテックの最新ラボを構えることで、新旧の融合を図りながら更なる発展を遂げて行くことはドラマティックな巡り合せとも思えます。また大手町・丸ノ内エリアは金融だけでなく様々な企業や情報の集積地です。企業や情報と『FINOLAB』が結びつくことで無限の可能性を秘めています」と語った。その後パネルディスカッションなどを実施。懇親会では参加者同士による親交を深めた。


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