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日本土地建物 京橋エドグラン入居店舗を発表

2016.08.08 17:53

人気パティシエの大型基幹店や新業態の焼肉ビストロも登場
 日本土地建物(東京都千代田区)が参画する京橋二丁目西地区市街地再開発組合は、東京都中央区京橋二丁目西地区に今年秋に開業予定の「KYOBASHI EDOGRAND(以下、京橋エドグラン)」の低層区画に出店する店舗のうち、先行してオープンした「明治屋京橋ストア」を除く、新業態、エリア初出店・旗艦店を含む24店舗を発表した。フルラインアップは後日発表を予定している。
 まず、1階には「Toshi Yoroizuka TOKYO」がトシ・ヨロイヅカの旗艦店として登場。オーナーの鎧塚氏にとって初の試みとなるカフェを併設したパティスリーが誕生する。また、地下1階には高級焼き肉店を展開するトラジ(東京都中央区)が手掛ける新業態「焼き肉ビストロ 牛印」や三軒茶屋で行列のできる餃子店として有名な「東京餃子楼」が京橋へ進出。その他、京橋の住民が復活を待ち望んだ老舗洋食レストラン「京橋モルチェ」、明治屋が手掛けるワインバー「明治屋ワイン亭」、さらに4年ぶりに京橋の地へ出店する革小物やステーショナリーを扱う「POSTALCO(ポスタルコ)」や「中央区観光情報センサー」など、ビジネスにも観光の拠点としても注目される「京橋」の特長を生かした出店ラインアップになっている。
 「京橋エドグラン」は日本土地建物が実施するタウンマネジメントを通じて、街に賑わいを創出する大規模再開発事業。東京メトロ銀座線「京橋」駅直結、JR「東京」駅徒歩5分という絶好の立地条件にビジネスや賑わい、観光の拠点として注目される京橋エリアの新たなランドマークとなる。同施設は京橋エリア最大級・国内最高クラスのスペックを誇る超高層免震オフィスと多様なオープンスペースを有する低層店舗エリア及び中央区指定有形文化財の「明治屋京橋ビル」で構成される。

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