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東急不動産 (仮称)南平台プロジェクト本格始動

2015.10.12 13:13

広域渋谷圏トップポジション確立に向けた大規模開発
 東急不動産(東京都港区)は6日、同社が入居していた「新南平台東急ビル」を含む4棟を地権者と共同して一体的に建替えるプロジェクト「(仮称)南平台プロジェクト」を本格的に始動したと発表した。建物規模は地上21階地下1階、延床面積約4万6954㎡。竣工は平成31年3月を予定。
 同プロジェクトは、渋谷エリアでは希少な大規模オフィスビルであり、低層部にはインキュベートオフィス等の"産業支援施設"を設けることで、渋谷発のビジネス・企業を育成し、渋谷のクリエイティブ・コンテンツ産業の更なる充実を図る。また外装デザインは、渋谷の玄関口に相応しい品格と渋谷らしい賑わいのある表情を兼ね備えたファサードとする予定だ。
 同社はオフィスビル事業のコンセプト「building smiles~はたらく人を笑顔に~」を具現化した、オフィスワーカーの目線に立ったオフィスビル創りを行ってきたが、同プロジェクトでも3階~20階にかけての各階にテナント専用のテラスを設置するほか、21階には屋上空間を活用したラウンジや庭園を設けることで、オフィスワーカーにとって快適な空間を提供し、エントランス前の緑豊かな広場には、カフェを設けることで、街のにぎわいにも寄与する計画としている。また太陽光発電パネルの設置や雨水利用、屋上緑化、ダブルスキンによるLow―e複層ガラスの採用など、環境にも配慮。非常用発電機を設置し、上水の備蓄等によるBCP対策、防災井戸・マンホールトイレを設置して帰宅困難者支援にも対応する。


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