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CBRE 東京・大阪・名古屋 3大都市圏のオフィス市況を調査

2015.09.14 11:05

 事業用不動産サービス大手のCBRE(東京都千代田区)は8日、「三大都市オフィス空室率・平均賃料速報(2015年8月期)」を発表した。
 空室率は東京グレードAが前月比0・1ポイント上昇し4・5%。大阪グレードAが前月比0・2ポイント低下し6・0%。名古屋グレードAが前月比0・1ポイント低下の1・8%となった。また想定成約賃料は東京グレードAが前月比0・3%上昇。大阪グレードAが前月比横ばい、名古屋グレードAは前月比0・5%上昇した。
 なお、オールグレードの空室率は東京23区では前月比0・1ポイント低下の3・5%、大阪市では前月比0・2ポイント上昇の6・0%、名古屋市では前月比0・1ポイント低下の4・5%となった。
 なお調査対象は原則として延床面積1000坪以上、かつ新耐震基準に準拠した賃貸オフィスビル。グレードAの定義は原則として基準階面積350坪以上(東京は500坪以上)、貸付総面積6500坪以上、延床面積1万坪以上、築11年未満のビルとなる。

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