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近畿日本鉄道/近鉄不動産 「近鉄学研奈良登美ヶ丘住宅地」に先進のスマートが街区が誕生

2015.01.12 14:15

 近畿日本鉄道(大阪市天王寺区)と近鉄不動産(大阪市天王寺区)が奈良市内で分譲中の「近鉄学研奈良登美ヶ丘住宅地」(総戸数410戸)においてシャープ(大阪市阿倍野区)が新たに開発した「クラウド蓄電池システム」、「クラウドHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)」と「太陽光発電システム」を中心とする住宅用エネルギーソリューションシステムを搭載したスマートハウス15邸からなる「スマート街区」が誕生し3日からモデルハウスがオープンした。同スマートハウスは省エネ効果により一般家庭で年間約10万円から15万円の実質電気代の節約が期待できる。
 関西文化学術研究都市内に位置する「近鉄学研奈良登美ヶ丘住宅地」は平成25年2月より分譲を開始し駅前立地や商業集積の利便性に加え無電柱化や緑豊かな植栽等による美しく明るい街並み、街区内防犯カメラ・警備会社による巡回警備・ホームセキュリティ(全住戸標準装備)によるセキュリティの充実など安心・安全・快適な住環境を提供するとともに全ての街灯にLED照明を採用し全住戸HEMSを標準装備するなど環境にも優しい街づくりを進めている。

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