週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

リンテック ガラス装飾フィルムに新アイテム

2015.09.20 13:12

 リンテック(東京都板橋区)は12日、窓などのクリアガラスに貼ることで光の透過を柔らかく抑えたり、さまざまなデザインパターンあしらったりと独特の装飾を施すことができるガラス装飾フィルム「ウインコス デコラティブフィルム」の新アイテムとして、ストライプ柄や網目柄、抽象柄などデザイン性豊かな20柄をラインアップしたと発表。来月1日より国内外同時発売を開始する。
 「ウインコス デコラティブフィルム」は基材がPETフィルムまたはフッ素フィルムでガラス破損時の破片の防止対策効果を発揮する「5000シリーズ」と、基材が塩ビフィルムでコストパフォーマンスに優れた「1000シリーズ」をラインアップしている。今回発表されたラインアップは「5000シリーズ」の新アイテムで、定番の白色印刷を施した新柄に加え、同社には従来なかった黒色のデザインパターンをあしらったフィルムなど、空間演出の幅をより一層広げる20柄・計24点をラインアップしている。
 デザイン面では1mm幅と2mm幅の不透明度が異なる白色ストライプ柄をあしらった「MST―5117 ゼブラライン」や、麻の布地模様の「MST―5111 ホワイトヘンプ」、「MST―5121  ブラックヘンプ」、竹林をイメージした「MST―5114 バンブーホワイト」、「MST―5124 ブラックバンブー」など20柄となる。製品幅は全アイテム共通で、1250mmと、欧米、東南アジアなどの海外市場で優位性を発揮する、広幅仕様の1525mmをラインアップした。
 従来の「5000シリーズ」と同様、高湿度下でも粘着力が低下しない耐湿タイプの粘着剤を採用。室内調度品の退色防止に寄与する紫外線カット効果や、ガラス破損時の破片の飛散防止対策効果も発揮する。

PAGE TOPへ