週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

札幌駅前まちづくり 「small world」をテーマに今月12~16日にプロジェクトを開催

2014.03.10 13:24

 札幌駅前まちづくり(札幌市中央区)では、札幌駅前通り地下歩行空間「チ・カ・ホ」が、今月12日に開通から3年を迎えるにあたり、アーティストや研究者、企画者の参画を得て、「チ・カ・ホ」の活用方法や現代のパブリックアートを多角的に見出すプロジェクト「Public Art Research Center(PARC)」を開催する。
 今回はテーマを「small world」として、国内外で活躍する4人のアーティストの作品を、12日から16日まで「チ・カ・ホ」憩いの空間E/Wと、北3条交差点広場(西)に展示する。 13日の18時半から、北3条交差点広場(西)において、工藤安代氏が「パブリックアート1・0↓2・0に向けて」と題し、無料で講演。1990年代以前とそれ以降のパブリックアートについて、歴史や事例を参照しながら、欧米と日本における違いや、パブリックアートの今後について話す。
 15日の14時からは、同じく北3条交差点広場(西)において、蓮沼執太氏のフィルライブ&ワークショップを開催(料金2000円)。ワークショップのテーマは「チ・カ・ホのBGMをつくる」。高校生以上を対象とし(高校生以下は保護者同伴)、事前申し込みが必要となる。
 また、期間中は、アーティストの河田雅文氏による「イスづくりDIYワークショップ」が憩いの空間で開催される(料金1000円~)。参加には事前申し込みが必要となっている。

PAGE TOPへ