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住友不動産 緑豊かな住環境有する文京区で低層レジデンスを開発
2014.01.27 13:41
住友不動産(東京都新宿区)は文京区において、「小石川植物園」に隣接する敷地面積約1万㎡の高台に低層大規模レジデンス「インペリアルガーデン」の開発を行っているが、豊島区東池袋の「総合マンションギャラリー 池袋館」にモデルルームを開設し、25日にグランドオープンした。「インペリアルガーデン」の広大な敷地は、強固な地盤の白山台地、標高約23mの高台に位置しており、良好な陽光と通風が享受できる。また、史跡名勝天然記念物に指定されている「小石川植物園」の西側に隣接。自然や緑に囲まれた暮らしを実現する。周辺には「六義園」や「占春園」といった庭園や、桜の名所である「播磨坂」などが点在し、散策スポットを豊富に有する環境となっている。
物件は東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅、都営三田線「千石」駅の2駅2路線が利用でき、丸の内や大手町といったビジネスの中心地へのアクセスが容易で、周辺は文京区内でも限られた第一種低層住居専用地域に指定されており、良好な住環境が保たれている。専有部は70㎡台の3LDKから102㎡台の4LDKまで、ライフスタイルに合わせて選択できる39プランを用意。バルコニーに面したサッシは採光性と三原市に優れた高さ約2390mmのハイサッシを採用、リビングダイニングは天井高を最大約2500mm確保したほか、埋込型の天井カセット式エアコンを標準装備し、開放感のある室内空間を実現している。建物規模は地上4階地下1階建て、延床面積は1万8146・36㎡で、総戸数は167戸。竣工予定は平成27年1月で、入居開始予定は同年3月である。