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森ビル/丸紅 「馬車道」駅前エリアの再開発計画を促進

2013.10.28 12:07

 森ビル(東京都港区)及び丸紅(東京都千代田区)は、横浜市中区北仲通北地区のA-4地区において、再開発事業に共同で取り組んでいる。この北仲通北地区では、地権者で構成される北仲通北地区再開発協議会において、同地区の再開発について検討が重ねられてきたが、施設計画や公共施設の整備計画がまとまったことから、21日に横浜市に対し、都市再生特別措置法第37条第1項の規定に基づき、都市再生事業を行おうとする事業者として、「北仲通北再開発等促進地区地区計画」に関する都市計画の変更を提案した。
 同地区は、みなとみらい21地区と関内地区とをつなぐ結節点にあり、みなとみらい線「馬車道」駅に接している。また、平成24年1月には「横浜」駅周辺地区及びみなとみらい21地区とともに「横浜都心・臨海地域」として特定都市再生緊急整備地域に指定された。
 「北仲通北再開発等促進地区地区計画」の面積は約7・8ha。国際競争力の強化と街の賑わいを形成するために、都心型住宅、業務、商業、文化交流機能なとの複合的な機能が誘導される。また、地区全体で防災性の強化、環境性能の向上が図られることとなっている。北仲通北地区A-4地区において、森ビルと丸紅が共同で開発を行う計画建物は、敷地面積約1万3100㎡、延床面積約16万9000㎡で、建物用途は共同住宅、事務所、店舗である。

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