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<セミナー情報>東京都 効率的な車両の搬入や物流環境の改善に貢献

2013.09.09 16:53

 東京都では、敷地内における効果的・効率的な車両の搬入や物流環境の改善を図る環境対策の貢献を目的に「自動車利用効率化サポートセミナー」を10月3日(木)、13時30分~16時45分に東京都社会福祉保健医療研修センターの1階講堂にて開催する。
 同セミナーは、基調講演(13時35分~14時45分)として、日本ロジスティクスシステム協会(東京都港区)のロジスティクス環境推進センターの副センター長である北條英氏が「荷主ができる貨物自動車の環境対策」をテーマに講演を行うという。また、事例発表(14時55分~15時45分)は、(1)「イオンモールむさし村山における自動車対策~ショッピングモールにおける館内集配送とご来店車両への対応~」と題したイオンモール(千葉市美浜区)による講演。(2)「事業活動に関連する車両の排出量(間接排出量)の管理~事業所の出入り車両のCO2 排出量の把握と抑制管理~」と題した富士レビオ(東京都新宿区)による講演。(3)「高層ビルにおける館内集配送 ~新しい街づくりを目指して~」と題したコラボデリバリー(東京都中央区)による講演を予定。更には、東京都環境局(15時55分~16時30分)から、地球温暖化計画に係る点検表(自動車部門)の3カ年のデータ解析や東京都貨物輸送評価制度について発表されるほか、グリーン購入ネットワーク事務局(16時30分~16時45分)が輸配送(貨物自動車)契約ガイドラインについて紹介されるとのこと。
 同セミナーの募集人数は定員350名となっており、新たな街づくりに当たり、物流効率化のヒントを得たい事業者や地域における物流の一元化に関心のある方をはじめ、敷地内での効率的な輸配送を図り、自動車の利用によるCO2削減の貢献に関心のある事業者及びテナントを対象にしている。 参加申込方法は東京都環境局のホームページから申込書をダウンロードし、必要事項を記入して9月20日(金)までにFAXまたはメールにて受け付けているという。  なお、同セミナーは受付開始が13時開始で参加は無料となっている。

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