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青山の会 40名近くがセミナーに参加し情報交換を行う

2013.05.20 17:37

 青山の会は国内・国際経済や不動産等について幅広い立場から自由かつ実践的に議論・研究することを目的としており、国内外の経済・不動産等に関する月例研究会などを展開。今年に入り、2回目の青山の会がJR「東京」駅周辺に立地する「八重洲ダイビル」の第二会議室にて開催された。
 まずは五星(香川県三豊市)のパブリックマネジメント研究所の副所長兼主任研究員である池澤龍三氏(日本ファシリティマネジメント協会 公共施設研究部会・副部会長)による「プラグマティックに攻める佐倉市のFM戦略」と題した講演が行われたほか、ショートコメントとして、リアルエステート・アドバイザーズ(東京都千代田区)の代表取締役の釜口浩一氏、不動産流通近代化センター(東京都千代田区)の事業推進室の勝見知恵子氏、三菱UFJモルガンスタンレー証券(東京都千代田区)のアナリストの水谷敏也氏が会員に向けて不動産に関する情報を発表した。そして、最後にはシービーアールイー(東京都港区)のCBREコンサルティングのエグゼクティブディレクターである藤本隆博氏が「香港・シンガポールのオフィスマーケット~ARHQ(アジア地域本社機能)をめぐって~」というテーマをもとに講演を実施した。
 聴講者から講演者に対して、アジアヘッドクォーター構想に関する質問がされるなど関心の高いテーマに会場は白熱し、熱気に包まれた。セミナー終了後、別会場で懇親会を実施し、講師ならびに参加者同士で情報交換を行うなど親睦を深めたという。

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