週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

住友商事 湘南地域最大級の大型商業施設の名称決定

2011.08.29 10:29

人と人を緩やかに結びつける地域コミュニティの役割を期待
 住友商事(東京都中央区)と住商アーバン開発(東京都中央区)は、神奈川県藤沢市、JR「辻堂」駅北口駅前において、GICリアルエステート(シンガポール)と共同で開発を進めている湘南地域最大級の大型商業施設の名称を「Terrace Mall(テラスモール)湘南」に決定。また、開業日を平成23年11月11日11時とし、全281店舗を決定したことを発表した。
 同社は、施設について「家の延長でありながら、外の自然も感じられ、人と人が自然に声を掛け合うテラスのような施設」を目指したとしており、施設名については「青く広がった空と海、吹き抜けていく風、時間や季節の移ろいといった湘南の自然がいつも身近に感じられる場所、というだけでなく、そこに集う人と人を緩やかに結びつける地域のコミュニティの役割を果たしてほしいという思いを込めた」としている。
 「Terrace Mall(テラスモール)湘南」は、湘南エリアに住幅広い世代をターゲットに多様な店舗全281店が集積し、日本初出店が2店舗、神奈川県初出店が36店舗となっている。各フロアは、回遊性の高いサーキット構造となっており、両端には集客力のある150核店舗を配置。今回発表となる店舗には、ファッション雑貨・インテリアを中心としたライフスタイル商品を取り扱う英国の「Cath Kidston(キャス・キッドソン)」が、世界初となるカフェ「Cath’s Cafe」を併設する形での出店を予定している。

PAGE TOPへ