週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

東武鉄道/東武タワースカイツリー 「東京スカイツリー」周辺の施設名称が決定

2011.01.10 10:28

伝統の下町文化と斬新さを両立させた名称 水族館やドームシアター等の集客施設も兼ね備える
 東武鉄道(東京都墨田区)と東武タワースカイツリー(東京都墨田区)では、「東京スカイツリー」を中心とした「業平橋押上地区開発計画」の建設を進めているが、計画施設全体の名称を「東京スカイツリータウン」、計画敷地内の商業施設の名称を「東京ソラマチ」、オフィスビルの名称を「東京スカイツリーイーストタワー」に決定した。計画敷地内は商業施設のほか、オフィスや教育関連施設、水族館やドームシアターといった集客施設を兼ね備えた計画となっている。
 施設全体の名称である「東京スカイツリータウン」は、「タワーのある街」をシンプルにわかりやすく表現したもの。商業施設の名称である「東京ソラマチ」は、「タワーのある街」であることをわかりやすく表現するとともに、親しみの持てる日本語による名称にて、「伝統の下町文化が根付く街であること」、「商業施設の名称としてこれまでにない斬新さ」を両立させている。同施設は東街区・西街区・タワー街区の3街区からなり、延床面積の合計は約5万2000㎡。約300の店舗が出店する予定となっている。
 オフィス・商業からなる大規模複合ビルの「東京スカイツリーイーストタワー」は、「東京スカイツリーの足元に立地するシンボル性」と、「計画のコンセプトである『Rising East』の思想」を取り入れた名称となっている。同ビルのオフィスフロアは地上12階から29階までの18層で、貸室面積は約2万5300㎡となっている。

PAGE TOPへ