週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

不動産業界往来

2010.07.19 16:27

■DAオフィス投資法人、商号を変更
 DAオフィス投資法人(東京都中央区)は13日、8月20日開催の投資主総会において、商号を「DAオフィス投資法人」から「大和証券オフィス投資法人」に変更すると発表した。その理由として同投資法人では、大和証券グループの一員であることを一般に認知させ、ブランドイメージの刷新を図るためとしている。

■森ビルシティエアサービス、ホテルとの業務提携拡大
 昨年9月より「成田エアラインコネクションサービス」を運行開始した森ビルシティエアサービス(東京都港区)は13日、ホテルオークラ東京・ウェスティンホテル東京・ハイアットリージェンシー東京との業務提携を発表した。これにより、提携先はホテル8社、航空会社5社となる。

■J-REITの分配金総額が1兆円を突破
 社団法人不動産証券化協会(東京都港区)は13日、「第6回J-REITの資金調達環境に関するアンケート調査」の結果を発表した。これによると、J-REIT市場創設来の分配金総額が、平成22年6月期決算の分配金をもって1兆円を突破したということである。

■東京都、「東京歴史まちづくりファンド」を通じて歴史的景観を形成  東京都は13日、歴史的な街並み景観の形成を図る新たな取り組みとして、7月1日に財団法人東京都防災・建築まちづくりセンターに設立された「東京歴史まちづくりファンド」に対して、5000万円を資金拠出をすると発表した。都ではこのファンドを通じて、都選定歴史的建造物の保存や修復を積極的支援することとなった。

■フィナンセ、エコロジーなリノベーションサービスを始動
 フィナンセ(福岡市中央区)は20日より、不動産オーナー向けに、エコロジーに配慮し付加価値をつけるリノベーションを提案する「Ecostate」事業を本格的に開始する。この事業では電磁波を最小限に抑える環境づくり、LED照明、デザインリノベーションが事業の柱となる。

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