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タス 新不動産評価ツール登場 地番と住所両方から検索可能
2008.07.07 17:30
不動産評価のWEBサイト「TAS-MAP(タス・マップ)を運営するタス(東京都中央区)では、7月1日から「ブルーマップ閲覧」サービスを開始すると発表した。これは同社の会員向けに提供されるもので、登記地番及び住居表示から場所を検索し、その地点及び周辺の「ブルーマップ」を閲覧できるというもの。
ブルーマップとは、住所から不動産登記の地番、もしくはその逆で地番から住所が簡単にわかるようにした地図の事をいう。別名は「住居表示地番対照住宅地図」と呼ばれている。同社の新サービスは、このブルーマップ上で指定した場所を基にして土地建物の評価を行ったりする事ができる。対象エリアは1都1道1府32県、302市町村に及ぶ。サービスが受けられるのは同社の会員であり、登録申し込みが必要。