週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

東急コミュニティー 第9回「技能競技会」を開催 必須技能レベルと顧客対応力強化目指す

2006.07.24 17:16

 東急コミュニティー(東京都世田谷区)は、7月14日、「技能競技会」を開催した。これは、「管理業務における技術院の技能向上と、「高度技能・特殊技能へのチャレンジ精神の醸成」を目的に毎年開催しているもので、今年で9回目になる。
 同大会は、競技課題を研修とリンクさせ、日頃の業務・研修成果の発表の場として位置付け、入社5年目までの技術員の日っす技能レベル向上と、顧客対応力強化を目指す。
 今年のテーマは、「顧客サービスと技術力アップ(スピード・正確・プレゼンテーション・顧客満足)」。日常業務に含まれる基礎作業の習熟度を個人で競う「屋内電気配線や自動給水ポンプの故障修理に関する規定課題」と、より専門的な技能を紹介、発表する「自由課題」(床タイルの防滑材、診断、工事監理の安全技能、重要点検の仕組・手法などを発表)2つの種目を設けた。老朽化が進む建物が増え、その機能維持、向上のための改修提案や省エネや、省コストなどの積極的な提案が求められているが、同社では、今後も技能向上を目的とした同大会などを通じて技術開発力を強化する。

PAGE TOPへ