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東急不動産 赤坂東急プラザをSPCに譲渡 物件売却価格は290億円 マスターリースは東急不動産が継続

2005.04.25 13:48

 東急不動産(東京都渋谷区)は、赤坂東急プラザを同社が匿名組合出資を行う特別目的会社であるストライプス(東京都中央区)に売却したと発表した。
 赤坂東急プラザは東京メトロ銀座線赤坂見附駅、徒歩1分に位置する昭和44年竣工、地下2階、地上14階建、延床面積約1万4000坪のオフィス・店舗・ホテル複合ビル。3階以上の上層階に赤坂エクセルホテル東急が入居し、低層階はショッピングプラザとなっている物件。
 同物件の7割相当については流動化していたが、今年1月に東急不動産が再取得を実施し、全ての持分の売却を実施する運びとなった。
 なお、物件売却価格は290億円となっており、売却後も東急不動産がマスターリースを行っていくという。

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