週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2004.11.01 16:15

★社名変更
総合不動産事業会社である幸洋コーポレーションは、１１月１日を持って、「コマーシャル・アールイーへと社名変更する。これによって、事業系ＰＭとＡＭ業務において、独自のノウハウを活かした競争力のある企業を目指していくという。

★東証一部上場
不動産開発事業などを行うゼファーは、１０月２０日東京証券取引所より、株式の東京証券取引所市場第二部から市場第一部への上場承認を取得した。上場予定日は１１月１日。

　 ★移転しました
不動産会社向けＩＴソリューション事業を展開するソフト・ボランチは、東京都新宿区新宿１‐３６‐１東京１３６ビルに移転し、１１月１日から業務を開始する。なお、新電話番号は０３‐５３６８‐１５３６。

　 ★ＩＳＯ認証取得
原弘産では、原弘産ビル４Ｆ事務所を対象にＩＳＯ１４００１を認証取得した。取得の目的は、企業の社会責任として、また企業価値と信頼性を高めることを目的としている。同社のスローガン「地球大切宣言」のもと今後も環境負荷を継続的に低減していくという。

　 ★支店開設
投資用不動産開発を手掛けるシノハラ建設システムは北海道札幌市に支店を開設することを決定した。営業拠点の拡充並びに札幌地区での販売力強化が目的。業務開始予定は平成１７年２月頃。

　 ★創業１１０年
消火器メーカーの老舗マルヤマエクセルは今年で創業１１０年を迎える。この間、デザイン、薬剤の量など様々な変化を経ている。ちなみに材質は、始めは鉄、そして良く見かける赤のアルミ製へと変化し、最近ではステンレス製が流行。

　 ★新規用途を募集！
硬質塩化ビニル管の肉厚を３層に分け、それぞれの層に異なる配合の塩化ビニル樹脂を使用した、多層押出し技術を開発した三菱樹脂。この商品の特徴を活かした新たなる用途、分野について顧客からの提案を募集している。

　 ★耐震診断を評価
日本建築防災協会は、ゼネコンなどによる耐震診断の内容について評価しているが、改修の必要性が低く、補修程度で済むケースも少なくないそうだ。評価にには多少の費用がかかるが、大規模で複雑な物件のケースでは公平な第三者的観点による評価が必要であるという。

　 ★事務所移転
リニューアル技術開発協会会長の須山清記氏が代表取締役を務めるアワーブレーン環境設計が事務所を移転した。移転先は中央区新富１―３―２新富町１丁目ビル４階。なおＴＥＬ／ＦＡＸは変わらない。