週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

高砂熱学工業 プラズマ空調システムを開発

2004.10.04 17:30

 高砂熱学工業(東京都千代田区)は、日本ピーマック(神奈川県厚木市)と共同で、除菌・脱臭機能を付加したプラズマ空調システムを開発した。
 プラズマ放電で微量オゾンを発生させる「放電素子ユニット」と「フィルタユニット」を空調機器に取り付けて使用することにより、酵素ラジカルをフィルタ全体に発生させ、高い除菌・脱臭性能を発揮。フィルタ入口付近のみに効果が限定されがちな光触媒方式や、除菌・脱臭に効果のある分子濃度がイオン方式に比べて効率が良くなる。
 ユニット寿命は、オゾン分解触媒フィルタが10年以上、粒子除去フィルタ(塵埃等除去)と吸着フィルタ(アンモニア等除去)は2年となっている。

PAGE TOPへ