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オムロンソフトウェア　４月１日よりセキュリティシステムを販売　止まる必要ないウォークスルー型

2004.03.15 16:54

　オムロンソフトウェア（京都市下京区）が顔認証技術を用いた汎用のセキュリティシステム「ＦａｃｅＷａｌｋｅｒ（フェイスウォーカー）」を開発。４月１日より販売を開始する。
　同製品は、「顔検出」「顔特徴点検出」「特徴量抽出」技術により、動いている人の顔を自動的に識別し、個人を認証するため、定位置に止まらせて読み取る必要がないウォークスルー型。カメラの画像エリアに人が入ると、自動的に「顔」を抽出し、履歴として「顔データ」を１万件まで蓄積することが可能で、顔認証時にモニター画面の表示や警告音などで管理者に通知するため、機会を逃さずリアルタイムに対応できる。また蓄積した認証履歴を簡単に検索でき、誰がいつカメラの前を通ったかを調べることも可能となっている。