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JPI PM事業・中国建設市場・CMの3つのテーマで 新春特別研究セミナー実施

2003.01.13 14:12

 日本計画研究所(JPI・千代田区)が主催する新春特別研究セミナーが千代田区有楽町のJPIカンファレンススクエアで開催される。今月は「PM・CMの趨勢・課題・具体例」「中国建築市場」「CM」3つのセミナーがそれぞれの日程で行われる予定だ。
 1月16日午前10時から開かれるのが「PM/CMの趨勢・課題・具体例とNTTファシリティーズならではの取り組み」で、NTTファシリティーズ建築事業本部都市・建築設計事務所建築デザイン部設計部長の岡田昭彦氏を講師に招き「PMをめぐる動向」「PM業務とCM業務の関係」「PMの独立性と設計者との関係」「PM普及のための課題」など10のテーマで講演を行ってゆく。
 参加費は1名2万9910円(税込み)。
 1月21日午後2時からは、日建設計執行役員東京副社長の横谷英之氏が「中国建築市場と日建設計の取り組み〜わが国建設産業にとって中国とは〜」のテーマでセミナーを行う。
 上海を中心に超高層ビルの建設ラッシュが続く中国は、日本の建設・不動産業界にとっても注目の市場であるが、今後の市場動向が気になるところでもある。そこで今回は「中銀大廈」や「上海新天地」など、日建設計が中国で手がけた事例紹介を中心に「中国の建築生産システム」や「中国建築市場の今後」などについてレクチャーをしてゆく予定だ。
 参加費は1名2万9950円(税込み)。
 1月23日午後6時からはイブニングセミナーと題し、希望社代表取締役社長の桑原耕司氏が「請負型CM建築の実際と今後の事業展開」についてレクチャーを行う。
 CMをいち早くビジネスとして活用した希望社の取り組みを中心に「CMの社会的拡大とその問題」「市民から待たれる21世紀型建設業の誕生」などの講義を行ってゆく。
 参加費は1名2万9760円(税込み)
 セミナーの問い合わせは、いずれも日本計画研究所TEL03-3508-9070またはforum@jpi.co.jpまで。尚、参加費については事前に振り込みとなり、当日会場での支払いは不可。

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