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松下電気通信工業 デジタルディスクレコーダー発売 ディスク容量大幅に増加

2002.12.09 10:44

 松下通信工業(港区)は、長時間記録が可能な240GBの大容量ハードディスク(HDD)を搭載したデジタルディスクレコーダー「WJ-HD500B」を発売した。希望小売価格は70万円。年間目標販売台数は3000台。
同社の従来機種「WJ-HD500A」では、ハードディスクの容量が160GBであったものを大量に増量したことで、より長時間・高画質の記録が可能になったのが大きな特徴。更に増設ユニットを供用することで、最大1320GBまでの増設が可能になるという。
 また、16画面分割やカメラ映像の同時録再などの多彩な機能を搭載しており、万が一の際にも素早い対応が出来、取りもらしが無い。更に記録映像についてはサムネール検索で素早く探せるので事後の検証も素早く行えることが出来るという。
 加えて、インターネットやLAN/WANなど既存ネットワークに接続し、遠隔地からも録画映像を検索・再生することが可能になっている。これにより、省人化・省力化を促進するローコストオペレーションを実現、効率的な監視体制を構築出来る。

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