週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

<新刊案内>エンジニアリングレポート作成手引書 デュー・デリジェンス時の必携本

2001.11.05 14:38

 日本ビルヂング協会連合会と建築・設備維持保全推進協会(BELCA)は、共同で「不動産投資・取引におけるエンジニアリング・レポート作成に係るガイドライン」を刊行した。
 不動産のデュー・デリジェンスにおいては、その物的調査の報告書である「エンジニアリング・レポート」が重要視されている。
 こうした事態に対し日本ビルヂング協会連合会及びBELCAでは、昨年5月「不動産投資・取引におけるエンジニアリング・レポート作成の考え方」を発刊していたが、今回は「より実践的なガイドラインを作成して欲しい」という関係者の要望に応じる形で、前書を更にグレードアップさせた形になったものだ。
 「不動産の証券化が進む現在では、不動産の適正な評価のための事前の調査・分析であるデュー・デリジェンスは不可欠な存在となっています。本書はデュー・デリジェンスに携わる人達にとっては必携の書になると思われます」(日本ビルヂング協会連合会)
 販売対象は不動産鑑定士やビルオーナー、ビルマネジメント会社、金融機関など。
 価格は協会会員は4000円、一般は4500円。問い合わせ及び申し込みについては建築・設備維持保全推進協会TEL03-5252-3871 FAX03-5252-3873まで。

PAGE TOPへ