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松下通信工業 新型監視用カメラの販売をスタート 最大44倍のズーム機能付
2000.09.18 16:54
松下通信工業(港区)は360度全方向に対応可能なローコストの監視用カラーテレビカメラ「ドーム型プリセットコンビネーションカメラWV-CS550」の販売を開始した。標準価格は38万円。
本商品は同社が今年1月に発売したWV-CS850をベースにしながらも機能面については使用頻度の高い機能に絞り込み、約21%のコストダウンに成功した。
このシリーズはズームレンズ及びプリセット機能付水平垂直回転台を一体化し、ズームレンズや回転台、カメラの各種機能をモニターサイトからコントロールできる。1台で360度全方向に対応出来ることから設置性にも優れており、デパート、ホテル、駐車場、金融機関などズームレンズを必要とする広い空間において導入されるケースが増えているという。
ズームは最大44倍、また重要なチェックポイントを素早くモニターできる最大8ヶ所のプリセットポジション機能も有している。