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エスコート 電気設備保安管理装置を販売 主任技術者が全国巡視管理

2000.06.05 09:44

 電気設備保安管理装置「MMDシステム」の販売事業を推進するエスコート(東京都新宿区)が、全国を対象に事業を展開する。
 同システムは、法律で定められた高圧受電設備の検定に加えて、365日24時間、遠隔監視する。全国電気設備保安協会の主任技術者が巡視管理し、装置が記録した月間モニターシートをユーザーに提示する。また、異常事態が発生した場合は、緊急に対応する。
 自家用電気工作物(キュービクルなど)の安全確保には、電路の絶縁レベルを常時、良好な状態に維持することが重要だ。これらの適正維持には、法律で定められた電気主任技術者が定期的に巡視点検して保安管理に務めている。
 「以前、某ビルでは、当システムに切り換えることによって、18万4000円のコストダウンとなりました。電気保安管理にかかるコストは、生産性のないものと言えます。合理的なビル経営が望まれている現在、このようなコスト削減を積極的に図っていくべきではないでしょうか」(小倉弘氏)
 問い合わせは下記まで 03-5322-9944

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