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日立ビルシステムサービス 24時間対応の受信代行サービスを開始 緊急時の対応などに威力を発揮

1996.08.01 11:52

 日立ビルシステムサービス(東京都千代田区・深山俊彦社長)では、24時間、365日のサービス制と、全国285ヶ所のネットワークを最大限に活用した、「24時間受信代行サービス」を開始した。
 同社では、これまで40年にわたり、エレベーター、エスカレーター等の保全事業を行って来ている。
 また、総合ビル管理事業も、開始から約15年経過しており、これらの事業等で培い、蓄積されたノウハウを、発揮する為に今回新たにスタートするのが、24時間受信代行サービスだ。
 受信代行サービスは、休日や、祭日などの夜間はもとより、平日において、管理者が留守の時間帯でも、ユーザーや取引先からの電話を受信するもの。
 さらに、各企業の名称で、業務の受付から、トラブル時の対処処理を行う事が出来るなど、サービスの向上が図られている。
 同社がこうした業務を開始した背景は、CS(顧客満足度)のアップ、事業拡大の支援、サポートなど、時代を先取りしたサービスを提供するにはきめ細やかな対応が必要であると考えている為。
 また、料金面においては、現在の日立ビルシステムサービスの施設と、ユーザー管理システムの機能がそのまま活用されるので、低料金での提供を可能にした。




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