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注目の新商売　有料コンサルティングを実施　ハウジング・ナビ情報センター

1996.07.15 14:16

　住宅やビルなどに不動産に関するあらゆる情報をニュートラルなスタンスで提供・アドバイスを行なおうというのが、東京南青山の「ハウジング・ナビ情報センター」。
　このフロアを企画して、運営にあたる合理化住宅研究所の河井良幸社長は「アメリカでは一般化している不動産に関する中立的な立場での情報提供やコンサルタント業務を行いたい」と設立の目的を語る。
　大きな特徴としては、既来不明瞭であったコンサルタントフィーを明示した点である。例えば、工法選択・ハウスメーカー・不動産業者選択が1時間2000円・同行による調査が1時間3000円・プランニングが1時間5000円・耐震や防災といった専門技術のサポートが1時間1万円などとなっている。相談には、同社の会員であるファイナンシャルプランナー・建築士35名があたる。
　また、関連業者を対象とした「サポート会員」の募集も行っている。
　商品カタログやパンフレット、ビデオと言った販売促進用商品もこの情報センターに常設できるメリットがある。会費は入会費が2万円、月額会費は5万円となっている。