週刊ビル経営・今週の注目記事
毎週月曜日更新
東京管理 家賃保証に新サービスを導入 契約時4ヶ月分の保証金をバック
1996.04.15 11:50
土地建物の賃料保障及び賃貸借仲介を手掛ける、東京管理(東京都中野区・徳原栄輔社長)は、この4月より、満室保証システムに、新たなサービスを取り入れ、開始した。同社の家賃保証(借り上げ方式)は、これまでの賃借人やテナントからの、保証金については、東京管理側で管理する体制を敷いてきた。しかし、新システムの、満室保証(GA-4)契約では、4ヶ月相当分の保証金を、満室保証(GA-2)契約では、2ヶ月相当分の保証金を、オーナー側に預けられる事になる。これにより、オーナー側ではビルやマンションなどの改装時など、支払い費用の一部に充当することが出来る訳だ。また新築時には、保証金の有効活用方法として、各種の運用も利用可能。同社ではこの新しいシステムにより、さらに管理戸数アップを目指す。現在、東京管理では、首都圏を中心に管理している戸数は、8000戸、700棟を越えているが、さらに急伸しそうな勢いだ。