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アーク都市塾　「デジタル原宿」誕生セミナー　インターネットシティの可能性探る

1996.02.01 16:16

　森ビル（森稔社長）の文化事業部が主催するアーク都市塾では、2月16日、ラフォーレ原宿（東京都渋谷区）にて特別セミナー「インターネットシティ”デジタル原宿”の誕生」を開催する。デジタル原宿のコンセプトと、インターネットを使ったまちづくり、オンラインショッピングの可能性、インターネットが流通業界に与える影響、さらに同社が六本木6丁目で展開している「サイバー66プロジェクト」などについて説明がある。受講料は一般1万5000円、学生3000円。
　ラフォーレ原宿には、1月8日から開催されているワールドインターネットエキスポの事業アクセスポイントとして45Mbpsインターネット専用回線が接続されている。これはハイビジョン2本分の動画像を伝送できるという超大容量・高速の改選で、これほど大容量のインターネット専用線が一般開放されるのは日本で初めて。デジタル原宿はこの回線を利用して原宿の未来、商店街の活性化や未来型ショッピングセンターの構築などを目指す構想。