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東京電力 TEPCO氷蓄熱空調展開催 東京ドームに於いて来場者2万人を予定

1995.05.15 17:32

 東京電力では、7月12日(水)~7月14日(金)の3日間、午前10時から午後5時まで、東京ドーム・プリズムホールに於いて、TEPCO氷蓄熱空調展、ビル空調イノベーション95を開催する。
 東京電力では、環境面においてやさしく、また省エネルギーでもある蓄熱空調システムを推進しており、ビルオーナーや、建築設計者など広くビル建設に関わる人に、このシステムを知ってもらうために開催するものだ。参加企業は、ダイキン工業、日立製作所、三菱電機、等の蓄熱式空調機器の取扱い会社から、竹中工務店、清水建設、大成建設など施工各社で計30数社が予定されている。当日は、出展各社のブースにおいては、氷蓄熱空調の実機展示や、実機モデルの実演、採用実例などの紹介がされる。さらに東京電力や国からの氷蓄熱制度に対する支援制度の説明コーナーや、経費面の有効性に対しての講義もされる。講演者には、経営コンサルタントの林道三郎氏。さらに鹿島建設東京本部の空調設備においての氷蓄熱方式のメリットについてセミナーが開かれる予定だ。また他にも、ビル経営に関する相談コーナー、アンケート用紙によるモニター抽選会など、各種のイベントも用意し予定来場数は2万人を見込んでいる。
 東京電力では、3年前にも同様のイベントを開催して、好評を得ている。




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